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社会デザイン事業Social design

日本の未来をデザインする

〈未来のカタチ.事業例〉農福連携

日本の古き良き結びつきを、現代に適した形でデザイン

土と、人と、地域と、仕事と。
分断された結びつきを「福祉」を通して再生し、地域の暮らしと経済づくりを支えたい。

その昔、日本人は多様な人と壮大な自然の中で、生産も消費もひとつながりに生きてきました。
農作物を育み、狩猟を行い、木を伐って、自らの手で衣服・家・燃料をつくる。
子ども、障がい者、女性、高齢者などさまざまな人が、それぞれの役割を持って働く。
個と家族と地域コミュニティが手を携え、暮らしも仕事も分断されることなくめぐる、持続可能な社会がありました。

現代は、どうでしょうか。
分業と効率化によって農林水商工は分断され、暮らしの変化、消費の変化は人と地域コミュニティまでもバラバラにしています。
資源や環境問題、失業、貧困の連鎖など表出する社会課題に、不安と息苦しさを感じる人々が増え、社会は活力を失いつつあるように感じます。

日本の古き良き結びつきを、現代に適した形で再生させたい。
ノウフクPROJECTが手がける「農福連携」は、その第一歩です。
働く場としての農業と、働き手としての障がい者をつなぐこと。
そこから多様性に富んだ地域コミュニティを生み出し、日本の食、経済、暮らしを元気にしていきます。

日本基金の〈ノウフク プロジェクト〉
つながりをデザインする「多方良し」の、共生マーケティングモデル

現在日本が抱える、農林水産従事者の高齢化や減少、耕作放棄地等環境の問題。また、障がい者や生活困窮者、ニート・引きこもりなど、就労の問題。この2つの複合的な問題を単一的に解決するのではなく国から個人まで多様な力を連携し組み合わせデザイン(調和)することで、複合的に課題解決を目指す取組みです。これは、「農」と「福」の問題解決のみならず、コミュニティの復興や地域活性化など多方良しの効果のある取組みとして全国に波及しています。そして、ひとり一人が社会参画し地域での役割を担い助け合うことでそれぞれが尊重し合い、自尊心を持って、多様な人たちが活躍できる自然と共存する安心をベースにした社会をつくることが可能になります。日本基金では、省庁間連携(農林水産省×厚生労働省)をはじめ、各都道府県、農業団体、福祉団体、企業、個人などの連携を構築しノウフクフォーラム・ノウフクマルシェなどを通じて啓発・ブランドの確立・販路拡大・販売促進を行う共生マーケティング事業「ノウフクプロジェクト」として農福連携を推進しています。

地域と事業者をつなぐノウフクフォーラムの開催

農林水産省と厚生労働省をつなぎ全国へ向けたプロモーションと政策提言

国と事業者をつなぐノウフクマルシェの開催